MTOS

MTOSとは、MovableTypeのオープンソース化したブログのためのソフトウェアで、2001年から始まった新たな方向性を示す新しいMovableTypeです。
厳密に言うと、MovableTypeのオープンソースではなく、オープンソースであるMTOSが存在し、これを修正などして進化させて製品化したものがMovableTypeなのです。
ですから、常にMovableTypeの前にはMTOSが存在することになります。
MovableTypeが一部有償なのに対して、MTOSは完全に無料で利用できます。
開発者・技術者向けのソフトウェアですが、一般の人も利用が可能です。
オープンソース化することで、MovableTypeに新たな知恵をつぎ込んで開発してもらうことができ、企業としてもメリットがあります。
自分でMovableTypeをカスタマイズしたい場合にはMTOS、安定した便利な使い勝手を求めるならば製品化されたMovableTypeを利用するという使い分けが可能です。
基本はMovableTypeなので、MovableTypeを使い慣れた人で、MySQLやSQLiteなどのデータベース言語を使用して、自分好みにカスタマイズしたいという人に向いているCMSです。
商用で利用する場合でも完全に無料ですから、自社の好みに応じて無料でカスタマイズして利用することももちろん可能です。
一部制限事項はありますが、商用版のMovableTypeのノウハウを流用して使うこともできます。
MTOSの動作には、Perlと呼ばれるプログラミング言語が必要になりますので、知識も必要ですし、標準のサーバーではPerlを利用するためのモジュールなどを追加でインストールしたりする必要があります。
モジュールの追加ができないサーバーも存在しますので、注意が必要です。
要するに、製品版のMovableTypeはインストールさえ成功すれば誰でも簡単に利用できるのに対し、MTOSはオープンソース化していることで、MovableTypeに新たな機能を持たせることも可能ということになります。
MovableTypeで不足を感じたらMTOSにチャレンジしてみるのも良いでしょう。
ただ、個人のブログで使うとういだけであれば、MTOSに触れる機会は少ないかもしれません。
ある程度の知識が必要ですし、カスタマイズをしなくても、個人のブログであればMovableTypeで十分な機能を利用できるからです。
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