中古マンションにおける「瑕疵担保保険」とは 【売却・購入の不安を解消】

中古のマンションを売却するにしても、購入するにしても、いつも不安はつきまとうものです。

売主側のほうでは何か見えないところ、知らないところに問題があるという不安はぬぐいきれません。長い期間を保証したくないが、保証無いと中々売れないし・・・保証つけて何かあったら大変だしと心配はつきません。

逆に買い主のほうとしても、中古はいつも不安だらけ。購入後の問題は後悔が大きくなりマンションに対しても愛着が生まれなくなります。

中古マンションは購入後の保証面が不安

マンションを検討する方で、中古を一切検討しない方もいます。新築のみを検討するということです。

その最大の理由は保証面となるわけです。

中古マンションはあくまで中古。間違いなく築年数があります。

さらに、売主さんがわからないような不具合、問題点があるかもしれません。中古なので当然といえば当選です。

新築であれば、そのようなことの心配をする必要がありません。しかし、中古マンションを検討する時点で、そのような問題も視野に入れる必要があります。

とにかく「中古マンションはアフターサービス、そして保証がない・・・とても不安だ」という声が非常に多いのです。

当たり前ですが、そのようなリスクを含めて納得すれば、新築よりも安いマンションが手に入るという、トレードオフという側面もあるのです。

中古のマンションを検討するということは、リスクを含めてその問題点も背負うことになります。

中古マンションの問題点を解消する「瑕疵担保保険」

そのような中古マンションの問題点やジレンマを解消する保険が生まれました。

2010年から導入された非常に新しいサービスとなる「瑕疵担保保険」です。

しかし、この瑕疵担保保険に加入できない物件も存在します。その理由は物件自体が検査に合格をする必要があるからです。

逆に考えれば、この「瑕疵担保保険」に入れることにより、物件は検査にとおり、さらに「瑕疵担保保険」に入ることが出来たというアピールになるのです。

一般的に費用として保険料・検査料を合算すると約15万円程度ですみます。

「瑕疵担保保険」はいることで中古マンションの魅力アピール

前述のように「瑕疵担保保険」にはいることで、あなたの物件はかなり魅力が上がり、さらにアピールできることになります。

もちろん、それなりの費用がかかりますが、その負担で、後の見えない不具合や自身も知らない欠陥からの不安や恐怖から逃れることができるのです。

また買い主さんに対しても、「万が一、今後なにか不具合や欠陥があっても保険を加入しているのでとても安心です!」と魅力をアピールできます。

この魅力は買い主さんに取っても、最大のものではないでしょうか。

一番不安となっている、見えない欠陥が保険で守られていれば、一気に問題点は解消をします。

さらに「瑕疵担保保険」に入ることで住宅ローンの減税を受けることもできますから、さらに買い主さんとしてはうれしいことになるわけです。

  • http://kashihoken.or.jp/etc/hokenfuho.php

「瑕疵保険」は売り主・買い主どちらでも申し込める

中古物件の場合は、保険料負担に関して法律で定められてはいません。ようは、この保険料・・・売主が負担しても、買主が負担しても、仲介業者が負担してもよいのです。

当然、「瑕疵保険」加入をする場合、物件の検査などに時間がかかります。このようなパターンの場合売主さんが時間がかかるため嫌うことが予想をされます。

このような場合、買主さんから自己負担で「瑕疵保険」への加入をすることは可能です。

一点気を付けることは旧耐震基準(昭和56年5月以前)の物件の場合検査に通る可能性は低いと言われています。以上より新耐震基準の物件でない場合には、売主さんから拒否されることは念頭に置いておきましょう。