査定が低くなってしまうマンション物件の共通5項目

マンション売却を考えている、もしくは決断をしたあなたが、まずやるべきことは物件の査定ということになる。

しかし、同じマンションを査定しているにもかかわらず、その金額が低くなることもままある。それはどういうことか?

あなたの大切な資産である、そのマンションが、高い低いは別にして査定額が低くなるのは到底納得をできないであろう。しかし、査定が低くなるのは理由がある。

そんな項目をちょっと見ていこう。

旧耐震基準・築年数が古い

あなたのマンションは築何年だろうか。この旧耐震基準はいつのことだろう。旧耐震基準で建てられたマンションというのは具体的には1981年以前の建築となる。

今年が2017年なので、今から36年前の話だ。これよりも古いマンションというのは、査定が安くなることは覚悟した方がいいだろう。

ただ、では1982年のマンションが高く付くかといえば、話は違ってくる。旧耐震基準マンションよりは高くなるだろうが、それでも35年落ち。

基本的築年数が20年を超えると非常に不利になることも合わせて頭にとめておこう。

そして、できれば査定も売却も早いほうがいいことは言うまでもない。なぜなら今が一番若いのだから。

1年後、また築年数が上乗せされることは避けられない事実だ。

同じマンションから売りが出ている

これも早く行動をしなかった結果、査定が低くなってしまうパターンの一つです。

同じマンションから、同時期に売りに出されている場合、その値段に引きづられるのは、わかると思います。

当然のことながら、ライバルであり、またそれが参考になるのは間違いありません。向こうはすでに内覧や見学が入っているでしょう。

同じマンションから売りに出されている物件が、周辺に対して適切な相場、問題ない価格であれば、助かったというものです。

色々と差別化、勝負するところを見つければいいでしょう。

しかし、先に売りに出されている物件が、売り急いでいる、転勤などで早めに処分をしたい・・・そのような理由の場合、かなりの確率で相場よりも安くなっている可能性があります。

売却をする期限が決まっているため、いたし方のないことでしょう。

しかし、問題はあとから売却を考えているあなたの査定となります。必ず引きづられます。

やはりこのような売却に関しては早いほうが有利であることは間違いないという実例になります。

小さめ・小規模マンション

査定が不利になるマンションに小さいマンション、小規模なマンションというものも上げられます。

小さいマンションは色々と使い勝手もよく、また静かで、いい場所に立っている場合も多いと思います。しかし、それは買う時に感じることで売る場合になると、また全く違った見方になります。

マンションの個数が少ないということは、当然のことながら修繕費や管理費などの固定費が高めになる傾向があります。

また小規模マンションは万人向けというよりは、少々こだわりがあったり、ファミリー向けでなかったりと、たくさんの方に対して提案をしづらかったりします。

小規模系のマンションも売却を考える場合は、多少長期戦になることもあるでしょう。前述のように同じマンションから売りに出ると、けっこう大変なことになるので、こちらも早めに手を打つことが良い方法と思われます。

査定する時期が悪い

査定時期というのは、けっこう大切です。たとえばマンションが売れやすい、動く時期というのは1年の内、1-3月、さらには9-10月となります。

自身に当てはめればわかるようにマンションを買いたくなる、購入したくなる、引っ越しの必要があるのが、この入学や転勤の多い時期なのです。

さて、マンションを売ろうと思い、査定をして不動産会社を決め、準備をするのにある程度の時間がかかります。

1-3月、さらには9-10月という時期に売却をするためには、その1、2ヶ月前には最低でも動いている必要があるということはわかると思います。

その時期には査定が完了をして売却活動が行われている状態は当たり前と考えてください。

逆に言えば、動かないような時期に査定をすると、多少なりとも悪くなるのは仕方のないことでしょう。

景気が悪くなる

景気という、外的要因はあなたにはどうすることもできません。それは為替だったり株価だったり・・・またアメリカの動向だったり、アジア周辺諸国の問題だったり。

逆に言えば、ある程度景気が良い時に査定をするのは非常に良いことです。

幸いなことに、マンションの価格は右肩上がりになっています。

外的要因は私達にはどうすることもできませんが、すぐに行動をすることは、誰にでもできることです。

悪い時期を外し、良い時に査定をして売却をするというのは一番簡単で、誰にでも行うことができ、また確実な方法です。

何時かな・・・そう思っているのであれば、すぐに行動をするというのは一つの回答になるでしょう。

まとめ

マンション査定に関わる問題点をチェックしてみると、売主さんであるあなたがどうにかできることが、少なく、かなり外的要因が大きくなってくる。

同じマンションから売りに出ているとか、為替や株価などの景気の問題・・・さらに言えば、今このときも、マンションはどんどんと古くなっていくわけだ。

しかし、我々が唯一できることがある。それは売却を考えたら、すぐに行動に移すということだ。これだけは自身の考えで行動することができる。