ペットを買っているマンションの査定額はどうなる?安くなる?不利?

マンションを売却すると考えた場合、そのマンションでペットを買っている場合はどうなるでしょう。

小鳥をかごで飼っている、金魚を水槽で飼っている程度であれば、あまり問題ならないでしょう。しかし、それが犬、もしくは猫である場合、多少なりとも影響は出てくるのか・・・ちょっとチェックをしてみましょう。

ペットを飼っている上でマイナスポイントになる

普通に考えて、マンションを探している買主さんが、「ペットを飼っていた物件」と「ペット飼っていない物件」であれば・・・あなたならどちらを選びますか?

あなたが動物が好きということは、いいとして、通常同じ値段であれば「ペットを飼っていない物件」の方を選ぶのが当然です。

動物好きであっても、他人の動物がいた物件というのは、やはりいいものではないことはわかると思います。当たり前です。

同じ間取り、同じ条件でペット有る無しでは、査定に多少なりとも影響があるのは仕方ないことでしょう。

動物がつけた傷・汚れがある

前述の魚や鳥であれば、限られたところで部屋の中を動き回ることはないでしょう。しかし、マンションで買っている犬や猫であれば、部屋の中を自由に動き回っていたでしょう。

ほぼ間違いなく、飼い主も知らないような傷や汚れがあると思いましょう。そのようなリスクが隠れている心配があります。

ペットのニオイ

ペットと一緒に何年も住んだ部屋は必ず特殊なニオイがあります。それはペットを飼っている方や飼い主はわからないいつものニオイかもしれません。

しかし、ペットを飼ったことのない方からすると、それは独特の臭いであり、間違いなく気が付きます。

長く住んでいれば、住んでいるほど、それは奥底まで臭いは入り込んでいるでしょう。

あなたはタバコを吸いますか?吸う人は、タバコの臭いに鈍感ですが、タバコを一切吸わない私などは、相当離れたところですっている煙草の煙にも敏感になります。

同じ部屋内であれば、絶対にわかるくらいです。

長期間ペットと暮らした部屋には、必ずその臭いがあると思って間違いありませんし、査定される時、ペット無しと同じと思わないほうがいいでしょう。

ペットアレルギー

動物やペットのアレルギーは、なっていない人にはわからない問題です。臭いももちろんそうですが、アレルギーの場合は人の命にかかわる場合もあること覚えておきましょう。

とうぜん、動物のアレルギーがある方はいます。また逆にアレルギーではなくても、やはりそのようなリスクを取る人はいないでしょう。

ペットと暮らしていた・・・それだけで、マンションとして物件評価は下がると思って間違いありません。また、それを隠すのは非常に良くないと思いましょう。

マイナスになることを前提でペットを飼う

ペットと一緒に暮らすと、物件の価値は、間違いなく下がります。暮らす前にそのことをかならず頭においておく必要があります。

そう最初から思っていれば、いざ売却になった場合でも納得はできますし、ショックも少ないでしょう。

またペットと暮らす上で、部屋をきれいに使う。ペットが汚さないように、傷をつけないように日頃から気を使うことは大切でしょう。

臭いも、動物の臭いはつくものと決めつけないで、日頃からペットのケアをして、キレイにしておくことは非常に大切でしょう。

ちょっとしたケアで、ペットがいても驚くほどキレイに部屋を保つことはできるはずです。

ペットを飼っている場合の見学・内覧は?対策は?

前述のように動物が好きな方でも、同じ価格、同じ条件であれば、ペット無しの物件を選ぶのは当然事です。それを前提に内覧や見学の場合は気をつけましょう。

まずやらなくてはいけないことは、徹底的なクリーニング、そして掃除です。ペットのつけた傷や汚れは、できれば事前に修繕をしておくことが望ましいです。

当然ですが、ニオイ対策はしっかりとやりましょう。空気の入れ替えはもちろん、消臭スプレーによるニオイ消しは万全にします。これも業者などを入れてしっかりやるとよいかと思います。

またアレルギーのこともありますので、ペットが存在をしていたということを隠すことは絶対に厳禁です。アレルギー反応は、その場にペットがいなくても出ます。必ずペットの存在を知らせる必要があります。

リフォームをするかどうかは業者と相談をする

このような場合だと、リフォームを考えることもあるでしょう。

しかし、新しい部屋は買い主の好みでリフォームしたほうが良い場合が多く、そのリフォーム分の値引きのほうが現実的であり、マンション自体売りやすいことも事実です。

余計なリフォームをするなら、その分の値下げのほうが双方で納得できます。

売り主であるあなたも、余計な時間や手間がなくなるのですから、間違いなくメリットが大きいです。

動物好きの買主さんに出会えた場合

マンション売却に限らず、ものごとは運命やタイミングがあります。運良く買主さんが動物好きであれば、話は弾む場合もあります。

たとえば、あなたのマンション物件が動物を飼うのに非常に良い物件ということをアピールできるかもしれません。

それは、散歩コースだったり、近くに良い獣医さんがいたり、近くに住んでいるご近所さんも動物好きの家族だったり・・・

すごいメリットにはならないかもしれませんが、今後、買主さんが動物を飼うという前提であれば、それらの情報や物件のメリットは大いに伝えるべきでしょう。

動物を飼うということは、飼わない人にとって見れば、あまりいい目をしません。

逆に動物を飼いやすいマンション物件であれば、それは、かなりなメリットになることも大いにありです。

まとめ

とにもかくにもマンション売却にあたり、ペットの存在はメリットには殆どならないでしょう。間違いなくデメリットのほうが大きいと思ってかかるほうが無難です。

それでも、前述のように買主さんがペット好きであれば、そのデメリットも逆になる場合もあります。いずれにしても売る場合、査定する場合、ペットの存在は隠すことはしないほうがいいでしょう。あとで発覚したら、ちょっとまずいですしね。

そして大切なのは、ペット有りの物件でも、どのくらいの査定が出るのか、他とどのくらい違うのか・・・必ずチェックをしておく必要があります。あなたの物件がマイナスポイントとなりそうな事をもっているならなおさらです。